アンヌによる各収穫年の解説 |
| ブドウ畑の有機栽培への試みに挑み続けている。しかし、降水量が多く気温が高かったため、ベド病対策のための合成殺菌剤に頼った方が良いと判断した。銅剤を多く投入したなら、土壌の微生物にとっていっそう有害だからだ。 開花は素晴らしい条件の中で、均一に始まった。そのため豊富で早い収穫が予測された。 間引き作業を入念に行った後、9月前半、例外的な天候に恵まれた。日照りが良く乾燥した気候が続いた。素晴らしい熟成度と良い衛生状態のもと、9月20日に収穫作業が始められた。運悪く、夜の雨が収穫日の前日に降り始め、耕作された畑での収穫作業がとてもやりにくいものとなった。 収穫されたぶどうの質は変化する暇もなく、醸造所に運ばれたぶどうの糖度は非常に高かった。ぶどうの厚い皮により、とても濃い色のワインができた。熟成したタンニンはワインにボリューム感、旨味、そしてしっかりとした造りを与えている。1999年ほどの収穫量の豊富さと凝縮された質の良さは今までのヴィテージでは見られなかった。私達の記憶と味覚において、 今世紀を代表する収穫年となることは疑いないだろう。同様に、ブルゴーニュ・ブラン・オート・コート・ド・ニュイを初めて醸造したことを非常にうれしく思う。非常に美味しく、エキゾチックなワイン。是非お試し下さい。 |
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